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診療科のご紹介医療社会福祉グループ

医療社会福祉グループ 
Medical Social Welfare Group

ごあいさつ

保健医療機関で働くソーシャルワーカーは、医療ソーシャルワーカー(Medical Social Worker)あるいは英語の頭文字をとってMSWと呼ばれることもあります。業務内容は患者さまやご家族への相談援助を行う専門職です。具体的には退院にあたっての相談や医療費の負担を軽減するための相談等、厚生労働省が提示する「医療ソーシャルワーカー業務指針」に沿って業務を行っています。

集合写真

医療ソーシャルワーカー業務指針
(厚生労働省)

  1. 療養中の心理的・社会的問題の解決、調整援助
  2. 退院援助
  3. 社会復帰援助
  4. 受診・受療援助
  5. 経済的問題の解決、調整援助
  6. 地域活動

現在、市内の医療機関(精神科を除く)には40名余のMSWが働いています。この20年間に約10倍の人数に増えました。数年前までは、患者さまやご家族から“ソーシャルワーカー”は何をする方ですか、と尋ねられました。しかし、今では、そのような質問は少なくなりました。ソーシャルワーカーが身近な相談援助専門職として定着してきたように思います。
国は少子高齢化対策のひとつに「地域包括ケアシステムの確立」を謳っています。包括的な地域ケアを実現するためには、地域の保健・医療・福祉の連携が要となります。当地区では医師会による医療連携等、当院におきましても先進的に地域医療連携に取り組んできました。私たちソーシャルワーカーもこのような地域医療連携を経験させていただくことによって、近年では市内の同じ相談援助職種同志のネットワーク活動に生かせるようになりました。
ソーシャルワーク専門職は「人間の福利の増進を目指す」と定義されています(国際ソーシャルワーカー連盟)。MSWは患者さまの医療の継続を支えるための専門職としてイギリスに萌芽をみました。そして、アメリカを経由し本邦に導入され100年が経過しました。他の専門職と比較すると歴史が浅い職種ですが、日本においても少しずつ定着してきたように思います。
私たちは医療社会福祉相談室という名称の部屋にいます。病院によっては医療相談室、相談室、地域連携室などと呼ばれています。相談室には、脳卒中や交通事故による緊急入院、難病やがんの告知、介護や育児に疲れた方たちが来談されます。「どうしたらよいのかわからない」「支えてくれる家族が身近にいなくて困っている」等々、切実な悩みです。ひとりで悩み、孤立してしまうことは、今の状況をさらに悪くしかねません。本来、人が持っている対処する力を弱くしてしまうことがあります。悩みや課題は一人ひとり異なります。私たちは皆さまのお力になりたいと考えています。私たちの相談だけでは解決できない場合でも、地域の保健医療福祉機関と連携し支援させていただきます。遠慮なくお尋ねください。

医療社会福祉グループ グループ長 天野 博之

医療社会福祉相談室

相談時間 9時〜17時
相談方法 電話、面接
(要予約:医師、看護師に
お申し出ていただくか、
直接、ご来室ください)
電話番号 0565-24-7169

がん相談支援センター

医療社会福祉相談室はがん相談支援センターを併設しています。
がん患者さまやご家族の方に対して電話や面接による相談を行っています。相談内容によっては医師や看護師等と連携・協働して対応しています。

相談時間 9時〜17時
相談方法 電話、面接
電話番号 0565-24-7169

がんサロン(なごみ会)

がん相談支援センターでは、患者さまやご家族が集う場として「がんサロン(通称「なごみ会」)をサポートしています。集いによる意見交換・情報交換に加え、医師・看護師・栄養士などの専門職による講演会も開催しています。また、参加が難しい方のために、サロンの内容等をお伝えする通信(なごみ通信)を発行しています。

開催日時 第4水曜日、13時30分〜15時
開催場所 病院内会議室

病院ボランティアの活動支援

当院には病院ボランティア(通称「みつわ会」)が活動しています。現在の会員数は71名です。活動内容は外来患者さまの案内等々です。医師、看護師、コメディカル、事務等々、病院全体でボランティアさんをサポートしています。MSWは看護師と共にボランティア・コーディネーターを行っています。また、年1回(6か月間)病院ボランティア養成講座を開催しています。詳細は同ホームページをご確認ください。

病院ボランティア「みつわ会」

案内図(がん相談支援センター)

案内図(がん相談支援センター)マップ

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