当科で扱う主な疾患と症状
- 不妊症・生殖医療・生殖内分泌
- 女性ヘルスケア
- 妊孕性温存療法
不妊症に関する検査
不妊の原因は年齢や卵管の異常、精液所見など様々であり、男性と女性、それぞれの検査があります。
女性の検査は月経周期に合わせて行います。
- ホルモン検査
- クラミジア検査
- 卵巣予備能検査(AMH)
- 内診、超音波検査
- 子宮卵管造影検査
- 精液検査 など
一般不妊治療
一般不妊治療には、「タイミング療法」と「人工授精」があります。
タイミング療法
超音波検査やホルモン値などから排卵日を予測し、夫婦生活をもっていただく治療です。
人工授精
洗浄・濃縮した精子を子宮内に注入し、妊娠を目指す治療です。
一般的に4-6周期タイミング療法を行い、妊娠に至らなかったら人工授精に進みます。治療をステップアップする期間は年齢や基礎疾患の有無などによって異なります。
一般不妊治療について詳しく知りたい方は、「不妊治療の知識」動画①~④、⑪をご覧ください。
生殖補助医療(ART)/体外受精・顕微授精・胚移植
一般不妊治療で妊娠に至らない場合や、卵管閉塞、
精液所見が不良であるなど明らかな原因がある場合には、生殖補助医療(ART)を行います。
生殖補助医療とは、卵子を体外へ採取し、
精子と受精させて培養した後、受精卵(胚)を子宮内へ戻す治療のことです。
生殖補助医療について詳しく知りたい方は、「不妊治療の知識」動画⑤~⑪をご覧ください。
不妊治療の知識
当院では不妊治療に対する理解を深め、不妊治療選択への支援を目的として、動画配信を行っています。
- 妊娠のしくみと基礎知識
- 原因
- 検査
- 一般不妊治療
- 生殖補助医療(ART)
- 採卵
- 受精と培養
- 移植
- ARTのスケジュール
- 保険適用・先進医療
- 妊娠前の準備・食事と栄養
初診を予定されている方へ
当院では、初診前に不妊治療の概要を理解し、納得して治療を選択していただけるよう、「不妊治療の知識」動画①~⑪を配信しています。ご視聴いただくことで、不妊治療全体の流れや各治療の特徴への理解が深まり、診察時にご夫婦で治療について相談しやすくなります。
初診を予約された方には、受診までに動画①~⑪をご夫婦でご視聴いただくことをお願いしています。
妊娠のしくみと基礎知識
原因
検査
一般不妊治療
生殖補助医療(ART)
採卵
受精と培養
移植
ARTのスケジュール
保険適用・先進医療
妊娠前の準備・食事と栄養
おすすめの動画
- まずは不妊症について知りたい方 動画①、②、⑪
- 一般不妊治療を考えている、これから受けられる方 動画①〜④、⑪
- 生殖補助医療を考えている、これから受けられる方 動画⑤〜⑪
- 初診予約をされた方 動画①~⑪(ご夫婦でご視聴ください)
先進医療
当院では、生殖補助医療(ART)の一環として、以下の先進医療を実施しています。
- タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養
- 子宮内膜刺激胚移植法(SEET法)
- 子宮内膜受容能検査
- 子宮内細菌叢検査
※患者さんの状態や治療経過に応じて適応を判断します。
妊よう性温存療法/精子凍結・卵子凍結・受精胚凍結
妊よう性(妊孕能)とは、「妊娠する能力」「生殖能力」のことです。妊よう性は、がん治療(手術、放射線療法、化学療法)によって損なわれることがあります。がんと診断された方は、治療前に受精胚、配偶子(精子や卵子)、生殖細胞(精巣組織や卵巣組織)を採取・保存し、将来、生殖補助医療などによって赤ちゃんを授かる可能性を残すことを「妊よう性温存療法」といいます。
当院では2003年より妊よう性温存療法を実施しており、精子、卵子、受精胚の保存が可能です。治療後に妊娠を希望される場合は、凍結した精子、卵子、受精胚を用いた生殖補助医療を受けられます。
当院は以下の日本産婦人科学会の登録施設です。
- 妊孕性温存療法実施医療機関(検体保存機関)
- 温存後生殖補助医療実施医療機関
妊よう性温存療法について当院の広報誌「Smile&Heart(スマイル&ハート)」で特集されました。
当院で妊よう性温存療法を受けられた方へ
- 凍結した精子・卵子・受精胚は1年ごとに凍結保管の延長手続きが必要となります。
- 延長をご希望の場合は、予約センターにてご予約をお願いします。
- 廃棄をご希望の場合は、生殖医療・産婦人科(ジョイファミリー)までご連絡ください。
はじめて受診される方へ
| 場所 | 3階 生殖医療・産婦人科(ジョイファミリー) |
|---|---|
| 予約 | 1日1組:11時00分 ご夫婦で受診 |
予約センターへ連絡し、予約をお取りください
| 連絡先 | 0120-489-587 |
|---|---|
| 受付時間 | 11時00分~16時00分 |
初診前のお願い
初診を予約された方は、受診までに「不妊治療の知識」動画①~⑪をご夫婦でご視聴ください。 動画で不妊治療の概要をご理解いただくことで、診察内容や治療の流れを理解しやすくなります。
持参いただくもの
- 診察券(当院の診察券をお持ちの方)
- マイナ保険証または資格確認書
-
初診問診票
ご夫婦でご記入の上、当日お持ちください。(所要時間 約20分)
- ※印刷が難しい場合は、受診当日にご記入いただけます。
以下、お手元にある方はお持ちください
- 基礎体温表(基礎体温表をつけている方)
- お薬手帳
- 健康診断結果
- 前医の検査結果や治療内容がわかる資料
- 紹介状
- 母子手帳
受診当日の流れ
-
受付時間
問診票の記入がお済みの方
10時30分
問診票の記入がまだの方
10時10分
診察券をお持ちでない方は上記時間より10分程早めにお越しください。
-
受付後、3階 生殖医療・産婦人科(ジョイファミリー)受付へお越しください。
問診票をご提出ください。
- (注)初診当日は、受付から会計終了までお時間をいただく場合があります。時間に余裕をもってご来院ください。
ノンメディカル(社会的適応)卵子凍結
卵子凍結は、将来の妊娠・出産に備えて卵子を採取し、凍結保存する方法です。加齢による卵巣機能の低下が進む前に卵子を保存することで、将来の妊娠・出産の可能性を残すことが期待されます。
| 対象 | 18~36歳の女性 |
|---|---|
| 費用 | 全額自費 |
卵子凍結をお考えの方へ
卵子凍結にはメリットだけでなく、限界やリスクもあります。当院では、十分にご理解いただいたうえで治療を選択していただくため、予約前に以下の動画の視聴をお願いしています。
日本産科婦人科学会「ノンメディカルな卵子凍結をお考えの方へ」の動画
動画をご視聴いただき、内容を十分ご理解のうえでご予約ください