

臨床指標は、医療の質を具体的な数値として示したものです。これにより医療の質を客観的に評価することが可能となるので、最近は質(評価)指標という用語もよく使われています。
医療の質は、@構造(ストラクチャー:Structure)A過程(プロセス:Process)B結果(アウトカム:Outcome)の3つの側面について評価されることが一般的です。
当院では、2005年より臨床指標への取り組みを開始しました。
当院の臨床指標はプロセス指標とアウトカム指標から構成され、2005年の56指標より始まり、現在では170指標にまで拡大し、院内各部署で質向上活動に利用されています。
日本では各臨床指標の定義(計算式や条件)の標準化が不十分であり、各病院から出されている指標の数値だけを単純に比較評価することには慎重になる必要があります。
今回は一般の方が医療の質をわかりやすい情報としてとらえていただけるよう意識して、カテゴリー別に代表的な臨床指標を選んでみました。今後は順次、公開する指標数を増やしていく予定です。

各指標について