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子どもの病気

さあたいへん!どうする?
こんな子どもの症状。
急に熱を出したり、大声で泣いたり。
子どもは予測がつきません。
パニックにならず落ち着いて行動してください。

子どもの病気イラスト

「もしものとき」
「いざというとき」のために

突然に発熱やけいれんが起こるとパニックになりがちですが、落ち着いて何をしたらよいかを考えてください。日頃から子どもにありがちなその場の判断に困ることの多い4つの症状「発熱」「嘔吐」「腹痛」「けいれん」についてご紹介します。
また、回復して元気になっても、なかには重篤な疾患が隠れていることもありますので、症状によっては放置せず、病院の救急外来で診てもらうことをおすすめします。

発熱(38度以上)がみられたとき

発熱(38℃以上)がみられたときの対処

発熱(38℃以上)がみられたときの対処

発熱(38℃以上)がみられたときの対処

吐き気・嘔吐があるとき

吐き気・嘔吐があるときの対処

吐き気・嘔吐があるときの対処

吐き気・嘔吐があるときの対処

腹痛があるとき

腹痛があるときの対処

腹痛があるときの対処

腹痛があるときの対処

けいれんしたとき

けいれんしたときの対処

けいれんしたときの対処

お子さまがけいれんを起こしたら、呼吸の確認と、のどに物がつまっていないかを調べてください。
もしつまっていたら、横向きかうつ伏せに寝かせてください。
お子さまの口の中に指を入れると噛まれることがありますので、危険です。

けいれんによる後遺症は、数分程度のけいれんなら問題ありません。
ただし、20分以上続く場合は、脳に何らかの影響を及ぼすことも否定できません。医師におたずねください。
また、初めてのけいれんが再発する確率は年齢により違いますが、約40%と言われています。

けいれんイラスト

病院の治療

問診が重要なカギです

同じ腹痛や下痢、嘔吐でもこわい病気が潜んでいる場合がありますので、まずお子さまやご家族の話によく耳を傾け、疑わしい点があればCTやレントゲンなどで検査します。
大人にはちょっとした異常でも、子どもにとっては重大な異常がある場合がありますので、小児科の医師は子どもの尺度になって医療を開始します。

元気に遊ぶこどもイラスト

トヨタ記念病院では

心理的な面からもサポートする、
オールラウンドな医療

オールラウンドに対応できる総合的な小児科ということが大きな特色です。赤ちゃんの病気の検査や治療はもちろん、幼児〜中学生まで幅広い年代のさまざまな疾患に対し質の高い医療を提供しています。
また心身症に関しては、小児のこころの問題に経験豊富な小児科専属の臨床心理士が常勤で待機していることも特色のひとつです。
ほかにもNICU(注)で生まれた(重症で生まれた)お子さまとお母さまとの間に入って、親子の関係をつくるお手伝いをしたり、お母さまの悩みや葛藤を少しでも解消できるよう、心理的なカウンセリングも行っています。
(注)NICU 新生児集中治療施設

お話がちゃんとできるお子さまでも、病気の症状については正確に言えない場合があります。
そんなとき、私たちが頼りにしているのがお母さま、お父さまの情報です。普段からお子さまのことをよく理解し、私たちにいろいろお話していただければ、それだけ検査や治療にあたって大いに役立ちます。

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