お知らせ

12月8日、豊田市の市民公開講座「肩とひざの痛みについて」が高岡コミュニティセンターで開催され、約100名が参加しました。

当院整形外科の小田智之先生は、ひざの痛みを伴う中高年の病気の中で最も多いとされる「変形性ひざ関節症」について、発症するメカニズムを解説。さらに、変形性ひざ関節症に対して行われる3つの手術について、どのような患者さんに適しているかや長所・短所をX線写真を交えて説明しました。

酒井忠博先生は、筋肉や骨の解剖図を提示しながら肩関節の特徴を説明し、「『歳だから仕方ない』と肩の痛みを放っておく人は少なくありませんが、放置すると治るまでに時間がかかることもあるので、困っている場合は肩の専門医にご相談ください」と呼びかけました。

最後に、当院リハビリテーション科の理学療法士・中原広志さんが、タオルを使って手軽に行える「肩・ひざのストレッチ」を紹介。参加者の皆さんは楽しんで取り組んでいる様子でした。