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がん治療手術支援ロボット「ダビンチXi」について

手術支援ロボット「ダビンチXi」について

手術支援ロボット「ダビンチXi」について1

手術支援ロボット「ダビンチXi」について2

当院におけるがんの手術療法は近年、飛躍的に進歩しました。

その理由の1つは、手術支援ロボット「ダビンチXi」の適応疾患が広がったこと。当院では2020年2月現在、消化器外科、泌尿器科、産婦人科において、直腸がん、胃がん、前立腺がん、腎がん、子宮体がん、膣式子宮全摘出術に対するロボット手術を実施しています(一部、保険適応外の手術も含まれます)。

ダビンチXiは通常の内視鏡手術と同じように、おなかや胸に小さな穴を開けてロボットアームを挿入します。術者はモニターに映し出される高精細の3D画像を見ながら、コントローラーを動かすことで、ロボットアームを遠隔操作します。ロボットアームの先端は人間の指のように繊細に動き、手振れも補正するため、神経をはがしたり血管を縫合したりする緻密な手術が可能です。
実際の執刀は、ダビンチ手術システムを使用するための認定ライセンスを持つ医師が行います。手術の介助も、トレーニングを受けている看護師が行います。

また、ダビンチだけでなく通常の内視鏡手術に関しても、早期からトレーニングを受けている医師が増え、全体として技術レベルは向上しています。
がん治療は診療科の垣根を越えた治療が必要な場合もあり、様々な診療科が院内で密に連携を取っています。手術の精度や安全性は高まっている一方、手術を受けられる患者さまは依然として大きな不安を抱かれます。いずれの診療科においても、術前には患者さまとよく話し合い、治療効果とQOLの維持のバランスを考えて手術を計画するよう心がけています。

手術支援ロボット「ダビンチXi」のしくみ

ロボットアーム

ロボットアーム

先端は人の指のように滑らかに動く

モニター

助手や看護師はモニターを見ながらアームの向きを調整したり器具をセットする

コンソールユニット

3D画像を見ながら手元のコントローラーを操作

当院におけるダビンチ手術の実績
(2020年2月現在)

ダビンチ手術症例数 159
前立腺がん 87
直腸がん 30
子宮全摘 25
腎がん 17

2020年春号

「人生をかけた直腸がん治療
患者の決断を支え、手術支援ロボット『ダビンチ』を操る
外科医の覚悟」

(広報誌スマイル&ハート 2020年春号)

直腸がんのダビンチ手術を手掛ける消化器外科 山川雄士医師の思いを特集しています。合わせてご覧ください。

2019年秋号

「広がるダビンチ手術」

(広報誌スマイル&ハート 2019年秋号)

ダビンチ手術の執刀医(消化器外科、泌尿器科、産婦人科)のメッセージを掲載しています。

「知っておきたい病気の話 最新の泌尿器科ロボット手術」

(広報誌スマイル&ハート 2017年秋号)

腎臓がんに対するダビンチ手術について、泌尿器科科部長 久保田恵章医師の解説を掲載しています。

「手術支援ロボット最新機「ダビンチXiサージカルシステム」導入」

(広報誌スマイル&ハート 2016年秋号)

ダビンチXi導入の経緯と、導入当初から実践しているロボット支援前立腺全摘術について紹介しています。

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