集中治療科
各診療科医師との協力のもと、
重症疾患に対する集学的医療を提供します
集中治療科 科部長
林 和敏
集中治療科では、救命救急病棟(EICU)20床内に個室8床を設け、いつ起きるか分からない突然の救急疾患に対応するほか、特定集中治療室(GICU)6床を設けており、院内の臓器別センターや各病棟、手術後で集中治療が必要となった患者さまのため集中治療専門医が、各診療科医師との協力のもとに重症疾患に対する集学的医療を提供しています。
集中治療科の特徴
(検査・治療・体制など)
ICUでの集学的治療
ICUは、ICU個室6床、HCU個室4床、救急一時室8床を備え開始し、2011年4月より救命救急センター(三次医療)20床を整備し承認を受け、内科系・外科系を問わず、呼吸、循環、代謝などの重要臓器の急性臓器不全に対し、集学的に治療を行い回復させる役割を担っています。さらに2015年12月より救命救急病棟外のGICU4床を増設、外科医1名と救急・集中治療の専門医2名がスタッフとして常駐し、院内各臓器別センター、診療科と連携を取りながら、患者さまの治療に当たっています。
主な医療機器
- セントラルモニター
- ベッドサイドモニター
- 人工呼吸器
- 血液浄化装置
- 超音波診断装置
- ポータブルX線装置
- PCPS装置
- ペースメーカー
(体外式)
- アフェレシス装置
- 個人用HDF対応透析装置
- 除細動器
- 大動脈内バルーンポンプ
(IABP) - 輸液ポンプ
- シリンジポンプ
- 経腸栄養ポンプ
- 非侵略的人工呼吸器
- 連続心拍出量計
- 急速輸血・輸液加温システム
- 心電計
- 低圧持続吸引器
- 体温管理システム
- 喉頭ファイバースコープ
- ネーザルハイフロー
- 血液ガス分析装置