腫瘍内科
各診療科の医師やがん専門スタッフと連携し、
個々の患者さんにあった質の高いがん治療の提供を目指します。
がんの薬物治療は近年急速に進歩し、それに伴い抗がん剤に対する専門的な知識を持つ医師が必要とされています。腫瘍内科は主にがんの薬物療法を専門に扱う診療科であり、それぞれの臓器に特化した治療だけでなく全身の状態を総合的に把握したがん診療を行います。
外来化学療法を受ける患者さまの診察をするほか、がん化学療法看護認定看護師、がん専門薬剤師とともに、各科の担当医から診断・治療の相談を受けたり、抗がん剤投与をより安全に行えるようにサポートをしています。
腫瘍内科の特徴(検査・治療・体制など)
- 月1回の院内キャンサーボードを開催し、がん診療に関わるスタッフが集まって症例検討を行っています。
- 免疫チェックポイント阻害薬による多彩な副作用に対し、各科と連携しながらマネジメントを行っています。
- 臨床遺伝科と連携し、遺伝性腫瘍に対するカウンセリングや治療についての相談を受け付けています。
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本棟3階の化学療法センターでは、全30床で化学療法を行っています。化学療法センターについては こちら をご覧ください。