がん診療に関する指標
がん5年生存率
(2005年〜2009年がん患者)
肺がん
乳がん
胃がん
大腸がん(結腸)
大腸がん(直腸)
目的
がん疾患の予後を測るための指標の一つです。
定義
診断から5年経過後に生存している患者の比率。
消化器がん : 術後在院日数
胃がん
結腸がん
直腸がん
目的
消化器がん手術患者さまに対して適切な医療やケアがなされているかどうかの総合的な指標と言えます。またこの指標は入院前の説明を含めた手術治療の周術期経過を反映する指標とも言えます。
定義
消化器(胃・結腸・直腸)がん手術実施患者の術後から退院するまでの平均在院日数
肺がん : 術後在院日数
肺がん
目的
肺がん手術患者さまに対して適切な医療やケアがなされているかどうかの総合的な指標と言えます。
またこの指標は入院前の説明を含めた手術治療の周術期経過を反映する指標とも言えます。
定義
肺がん手術実施患者の術後から退院するまでの平均在院日数
乳がん : 乳房温存手術の割合
乳がん
目的
乳がんの中で、増加している早期発見治療例の割合を知る指標です。
患者QOLの面で社会的注目度が高い指標です。
定義
参考値
乳房 温存率 |
60.1% (日本乳癌学会による 全国乳がん患者登録調査 2008年) |
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