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診療科のご紹介内分泌・糖尿病内科

内分泌・糖尿病内科

ホルモン関連の疾患を診療しています。
甲状腺などのホルモンを作る臓器の疾患と、
糖尿病などの代謝性疾患を扱います。

トヨタ記念病院 内分泌科科部長 篠田純治

内分泌・糖尿病内科 科部長
篠田 純治

内分泌疾患は、下垂体・副腎・甲状腺・副甲状腺などのホルモンを分泌する臓器を主に診療します。実際には、これらの古典的な内分泌臓器だけではなく、脂肪組織・胃や腸などの消化管・心臓・血管・骨なども種々のホルモン様物質を産生したり、作用を受けており、身体全体の働きを保つためにホルモンは様々な作用を発揮しています。内分泌臓器の腫瘍や炎症などだけでなく、目に見えないホルモンの異常などを総合的に診断・治療していきます。
また、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病関連の診療を行っています。特に患者さまの多い糖尿病については、体験入院も積極的に行い、地域の医療機関や産業医との連携を密に行っています。
さらに、妊娠に関連する糖代謝異常・甲状腺疾患の扱いが非常に多く、地域の妊娠に関連する医療に貢献しています。1型糖尿病の妊娠・出産の実績が多いことも特徴です。

取り扱っている主な疾患

  • 糖尿病
  • 甲状腺
  • 副甲状腺
  • 下垂体
  • 副腎
  • 性腺(2次性の機能低下)
  • 脂質異常症の代謝疾患など

内分泌・糖尿病内科の特徴(検査・治療・体制など)

糖尿病体験入院

月曜日〜金曜日の5日間で1クールのスケジュールがあり、これを一通りこなすと糖尿病についての知識と食事療法・運動療法についての体験ができるようにしてあります。

甲状腺エコー・細胞診

内分泌科医師が甲状腺エコーを施行します。そのため、エコー検査時に詳細な説明を行うことができます。また、腫瘍性病変に対してはエコー検査時に即座に判断して必要に応じて穿刺細胞診を行い診断していきます。

各種ホルモン検査

専門的なホルモン検査・負荷試験を行います。下垂体・副甲状腺・副腎など専門的知識が必要な検査もすべて当院で施行できます。

CGM(血糖持続測定検査)

1回あたり6〜7日間の血糖持続測定検査が施行できます。

インスリンポンプ療法(CSII・SAP)

1型糖尿病にインスリンポンプ療法を行っています。SAPという血糖表示機能も使用可能になっています。
当科では、2001年からインスリンポンプ療法に取り組んでおり、1型糖尿病の妊娠・出産の実績が多いことも特徴です。

専門外来

甲状腺エコー外来

月曜日・金曜日 午後

診療スケジュール・担当医

内分泌・糖尿病内科の医師紹介

2023年12月

午前 午後
月曜日 大川 甲状腺エコー
半田(克)
火曜日 桑原(美)
篠田(純)
水曜日 半田(克)
木曜日 大川
篠田(純)
金曜日 甲状腺エコー
三輪

紹介外来

午前 午後
月曜日 篠田
火曜日 大川
水曜日 篠田
木曜日 半田(克)
金曜日 大川

変更になる場合がありますので、ご了承ください。

診療・手術実績

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2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
甲状腺エコー
(医師施行)
1,126 1,119 980 699 708
甲状腺穿刺細胞診 231 375 107 61 60
1型糖尿病登録患者数 170 175 176 170 177
 うちSPIDDM 99 103 109 126 116
糖尿病教室参加者
(外来向け)
144 137 125 0 0
紹介数 産業医 121 112 135 143 197
社外医師 793 758 788 615 656
914 870 923 758 853
逆紹介数 新規逆紹介 799 780 1,058 735 891
1,134 856 1,169 758 932

主な医療機器

  • CT
  • MRI
  • アイソトープ検査
  • 超音波検査
  • 骨密度検査
  • インスリンポンプ(CSII・SAP)
  • 血糖持続測定検査(CGM)

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